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| Get Back On Stage / SEAMO  (2005)



1.Intro〜Here Comes the SEAMO〜
2.a love story
3.DRIVE
4.Time Attack
5.Morning
6.Jumpin'
7.Mic Checker
8.I Wanna Be...
9.One Memory
10.BET OR ALIVE
11.Tears
12.関白
13.Friends
14.Outro〜A Music Box〜
 知る人ぞ知る「塾長」シーモネーターの、SEAMO名義としては初の、「関白」「DRIVE」の2曲のシングルを収録したデビューアルバム。ちなみに、このアルバムの直後にブレイクします。

 とにかく聞きやすいの一言。最初から最後までメロディー重視の曲だらけで、ラップの重苦しいイメージは片鱗もなく、これはもはや普通のJ-POPと言って差し支えないです。積極的に前へ前へ出てくる曲がどちらかと言えば多いですね。一部んん?と思う曲もありますが、シングル、アルバム曲共にそこそこ丁寧に作り込まれていて、歌詞も面白いです。曲順も前半に明るめの曲、後半に行けば行くほど落ち着いた曲が目に見えて多くなってくる親切設計。前半は「DRIVE」「Morning」、後半は「I Wanna Be」が好きです。

 ただ、アレです、一線を超えた曲がないと言いますか、これだけのキャラを持つ割には、質的に地味…というか綺麗な楽曲しかないのが気になるところ。個人的にはかなり飽きが早かったです。もっと怒髪天な曲があってもいいかと思いますが、まあキャラ性でカバーできてますし、これはこれでいいとも思うところに落ち着きます。

★★★★★5

| Live goes on / SEAMO  (2006)



1.What's Your Name?
2.ルパン・ザ・ファイヤー
3.海の家
4.Mr.Girl Hunter
5.ANTI HERO
6.心の声
7.アナウンス
8.Rhyme jet Coaster
9.怒りの鉄鎚
10.Champion Road
11.Twilight Gemini
12.Golden Time
13.マタアイマショウ
14.オヤスMidnight
15.ルパン・ザ・ファイヤー(Big Band Version)
16.マタアイマショウ(Orchestral Version)
 大ヒットした4thシングル「マタアイマショウ」、続けてTOP10入りとなった5th「ルパン・ザ・ファイヤー」を収録した2ndアルバム。何と1位を獲得しています。シーモネーターが1位を獲る日が来るとは…と当時思ったものですがw

 バラードラップの名曲「マタアイマショウ」を収録し、また前作同様ほとんどの曲がHOME MADE家族ら、彼の後輩とのコラボ曲になっているなど、恐らく緩急をつけつつ大騒ぎになるだろう…という外見の割に、意外に地味な曲が多い印象です。よく言えば安定していて聞きやすい曲が多いと言えますが、どうもシングル曲以外はメリハリに欠ける部分がありますね…。特に前半はテンションの上がり切らない曲ばっかりでちょっと辛いです。

 感動系ラップラブソングの大ヒット曲「マタアイマショウ」、ルパン三世のテーマをサンプリングした大騒ぎ曲「ルパン・ザ・ファイヤー」の2シングルの完成度は言うまでもなく。またアルバム曲では、プロレスラー・長州力の入場テーマをサンプリングし、さらにゲストに芸人・長州小力を迎えている「怒りの鉄鎚」、だんだんスピードが上がる面白いラップ「Rhyme Jet Coaster」が特徴的で好きですね。

★★★★★5


| 夏雲ノイズ / スキマスイッチ  (2004)



1.螺旋
2.ふれて未来を
3.桜夜風
4.view
5.きみがいいなら
6.ドーシタトースター
7.君の話
8.僕の話
9.種を蒔く人
10.キミドリ色の世界
11.えんぴつケシゴム
12.奏
 デビュー曲「view」、下位ながらロングヒットとなった実質ブレイク曲「奏」、続く3rd「ふれて未来を」の他、ミニアルバムのタイトル曲「君の話」も収録した1stアルバム。TOP20入りのヒットシングルが収録されてないにも関わらず、初登場2位、50万枚を売上げた、いわゆるブレイク当確作です。

 問答無用の名バラード「奏」や、イントロ聞いてるとワクワクしかしない「ふれて未来を」などのシングル曲を落としどころに、ピアノバラード、ポップス、ミディアムの3種が非常に高いレベルで散りばめられています。楽曲パターンの少なさが素朴さとわかりやすさを引き立てており、聞きやすさバツグン。お荷物になるような曲も見当たらず、いい意味で全体が良シングル曲に引っ張られているのがいいですね。この内容なら全20曲とかでもあっけらかんと聞いてられるでしょう。

 バラードは「奏」はもちろん、3曲目の「桜夜風」が極上です。ポップスでは「view」や「君の話」の迫り来る感じが真骨頂ですね。

★★★★★★★7

| 空創クリップ / スキマスイッチ  (2005)



1.君に告げる
2.全力少年
3.水色のスカート
4.冬の口笛
5.フィクション
6.さみしくとも明日を待つ
7.キレイだ
8.かけら ほのか
9.目が覚めて
10.飲みに来ないか
11.雨待ち風
 ブレイク当確だった「全力少年」など、ヒットシングル3曲を含む2ndアルバム。売上もハーフミリオンを突破した、いわゆる絶頂期の作品です。

 アルバム曲をたっぷり聞きたいという世間的な期待とは裏腹に、流れを最重要視してる非常に完成度の高いアルバムです。曲数は11曲(内1曲目はオープニング)と少なく、曲単体でも総合すると前作以上とは言いがたいんですが、1曲1曲の緩急が素晴らしく優れていて(ジャンルはもちろん、曲の長さのちりばめ方がすごいと思う)、シメ所も完璧です。多少のパワー不足は感じるものの、とても大切にできる作品だと思います。

 まあどの曲が好きかと聞かれれば、最初と最後のシングル曲にはなってしまいますがね。w-inds.セルフカバーの「キレイだ」も好きですが、アレンジ的に原曲の方が断然好きだったりします。

★★★★★★★7


| Geofu / Sowelu  (2003)


1.Shine
2.Fortune
3.Rainbow
4.Across My Heart
5.I Wanna Know
6.Beautiful dreamer
7.Part Of Me
8.CC
9.Can't Take My Eyes Off Of You
10.Call My Name
11.My Dear
12.Breath〜想いの容量〜
 CHEMISTRYと共に2002年ワールドカップのテーマソングを歌い、その後ブレイクを果たしたSoweluの1stアルバム。デビュー曲「beautiful dreamer」から4thシングル「Fortune」の他、デビュー前ながら大ヒットコンピアルバム「SMOOTH」に収録された「across my heart」、CM曲としてカバーした「Can't Take My Eyes Off Of You」も収録され、ヒットシングルがないまま40万枚を売り上げました。

 ヒット曲もなく、静かで暗め、雰囲気重視のR&B調が並び、J-POP好きとしてはそんなに好きな曲が多いアルバムではないですね。この観点なら、TOP15入りしたスマッシュヒット曲「Rainbow」と、おなじみ「Can't Take My Eyes Off Of You」が耳につくだけです。
 しかし全体を通して聞いてみると、非常に落ち着いた丁寧な作りの曲で揃えられ、また歌もとてもうまいため、聞けば聞くほど味が出てきます。静かながら質の高いシングル曲が並ぶ中盤が、本作のハイライトでしょう。「Across My Heart」はちょっと洋楽っぽさが引っ掛かって苦手ですが、「Beautiful Dreamer」「Part Of Me」は十分聞けます。

 終盤の消沈具合はどうにかならんのかとは思うものの、高い評価を与えるべきなのはこういうアルバム!という感じです。まあ個人的にはやはり根底に苦手意識があるので難しいところですが…。

★★★★★5

| SWEET BRIDGE / Sowelu  (2005)


1.Do You Remember That?
2.I Will
3.No Limit
4.Last Forever
5.He is not for me
6.Shower
7.Glisten
8.cloudy
9.Joy
10.Secret candle light
11.The Rose
12.暁ニ思フ
13.You are my everything
 アニメ主題歌として、自身現在のところ唯一のTOP10入りシングルとなっている「I Will」などを収録した2ndアルバム。1曲目「Do You Remember That?」はシングルカット曲です。3週目にして最高5位を記録するなど、既に1stアルバムがヒットしているアーティストとしては、異例の推移を見せた作品です。

 元モデルのバツグンのスタイルと、クォーターの日本人離れした声質を生かし、洋楽っぽさを押し出していた前作と比べると、それっぽさを残しつつも、大幅に軟化した感じですかね。前半のシングル曲は前作を引き継いだ感じですが、後半の落としどころはメロディーに重点を置いたバラードが占めていて、前作のイメージとは少し違います。事務所が一緒なこともあり、同時期の女版CHEMISTRYというイメージが近いかもしれません。

 J-POP好きとしては、中盤〜後半のメロディー重視バラードがむちゃくちゃ聞きやすくてうれしい限りです。「Last Forever」とか「Shower」とか、それと川口大輔作曲のラスト「You are my everything」とか最高。ヒット曲である2曲目「I Will」が中途半端だったり、ラスト2曲目「暁ニ思フ」がなぜいきなり雰囲気を壊すようなコラボ曲なのか、多少の穴はありますが、気付けばすっかりお気に入りの1枚だったりしてます。おすすめです。

★★★★★★★7

| SWINGIN' BROTHERS / SOFFet  (2004)


1.Opening
2.SWINGIN' BROTHERS'
3.Private Beach
4.What Time Is It Now!?
5.春風
6.〜音遊戯〜弐段
7.優しい風
8.人生一度
9.散歩道
10.ファンファン大佐U世
11.いつかの雪の日
12.タイル
13.ありったけの愛を君に
14.Ending
15.Endo Role SP GooF's ***
 メロディー系ラップアーティストSOFFetの2ndアルバム。先行シングル「人生一度」「春風」がラジオを中心にブレイクしていた中でのリリース作です。

 ラップアーティストにありがちな、「俺ら最高!」とか「全てが君のために〜」みたいな近寄りがたい雰囲気がなく、自然体のあっけらかんとしたサウンドが印象的。一応ラップ中心なのにJ-POPの域を少しでも超える曲の方が珍しくて、詞も音も雰囲気も、日常その辺にある風景や人間を題材にしたような感じです。てか、こんなに日常臭くまとめてあるアルバムに出会うことはそうそうないですね…。ところどころに特徴的な楽曲もあってバランスも良いので、誰もが心地よく楽しめるんじゃないでしょうか。

 シングル「人生一度」はリクエスト1位を取っただけある名曲、「春風」もすこぶる良曲、アルバム曲では「What Time Is It Now!?」と「いつかの雪の日」がもう頭から離れません。  ビンビンに響くような感じではないため、わざわざ聞くタイプのアルバムではないですが、出会えたなら必ずプラスになる作品だと思います。

★★★★★★6




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