どらごんJ-POP 小田和正 レビュー

| 小田和正  (1986〜)ソロデビュー


 男性シンガーソングライターで、フォークグループ・オフコースの元リーダー兼ボーカル。80年代前半を代表する音楽グループオフコース時代の活躍は語るに及ばず、ソロになってからも、91年「ラブストーリーは突然に」のビッグヒットは非常に有名。還暦を迎えた07年にも「こころ」が1位を獲得している。

#タイトル
●1st1986K.ODA
●2nd1988BETWEEN THE WORD & THE HEART
●3rd1990Far East Cafe
○ベスト1991Oh! Yeah!
●4th1992sometime somewhere
●5th1993MY HOME TOWN
○カバー1996LOOKING BACK
○ベスト1997伝えたいことがあるんだ
●6th2000個人主義
○カバー2001LOOKING BACK 2
○ベスト2002自己ベスト
●7th2005そうかな
○ベスト2007自己ベスト 2
●8th2011どーも

太字=シングル曲 赤字=個人的お気に入り  ※ベスト盤は適宜
| そうかな  (2005)


1.まっ白 
2.静かな場所 
3.大好きなきみに
4.僕らの夏
5.Re 
6.正義は勝つ 
7.たしかなこと
8.僕ら
9.明日 
10.風のようにうたが流れていた
11.そして今も

  6年半ぶりのアルバムだった前作「個人主義」からさらに5年ぶりのアルバムとなった本作(ベスト盤やセルフカバーはあり)は、なんと11曲全曲タイアップ付。ランキングも見事1位を獲得した。ちなみに「そうかな」は「相対性理論の彼方」の略らしい。

  ヒット曲「まっ白」が引っ張る構成かと思いきや、シングル曲、アルバム曲共に隙がなく、1曲1曲が大いに万人の心に突き刺さる素晴らしい内容。60前の人が作ったとは思えないくらい現代風なアレンジと曲調を誇っており、とにかく素ん晴らしい良曲が11曲続く。どうしよう。特に「僕らの夏」「風のようにうたが流れていた」には戦慄すら覚える…。

  これ以上特に言うことはございません。★10つけときます。

評価 10★★★★★★★★★★10
スタイル 静■□□□□激




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