どらごんJ-POP ウルフルズ レビュー

| ウルフルズ  (1992〜2009)


 男性4人組ロックバンド。ボーカルは現在ソロ活動もあるトータス松本。96年の「ガッツだぜ!」「バンザイ」、01年の坂本九「明日があるさ」のカバーなどが大ヒット曲として知られている。09年に活動停止を宣言。

#タイトル
●1st1992爆発オンパレード
●2nd1994すっとばす
●3rd1996バンザイ
●4th1997Let's Go
●5th1998サンキュー・フォー・ザ・ミュージック
○ベスト1999Stupid & Honest
●6th1999トロフィー
○ベスト2001ベストだぜ!!
●7th2002ウルフルズ
●8th2003ええねん
●9th20059
●10th2006YOU
○ベスト2007ベストやねん
●11th2007KEEP ON, MOVE ON

太字=シングル曲 赤字=個人的お気に入り  ※ベスト盤は適宜
| バンザイ  (1996)


1.ガッツだぜ!!
2.トコトンで行こう!
3.バンザイ〜好きでよかった〜
4.暴動チャイル
5.さんさんさん'95
6.てんてこまい my mind
7.大阪ストラット
8.ダメなものはダメ
9.おし愛 へし愛 どつき愛
10.泣きたくないのに

  「ガッツだぜ!!」のヒットで一躍有名になった直後に出された3rdアルバム。他、「トコトンで行こう!」「さんさんさん'95」、ロングヒットとなっていた「大阪ストラット」などの先行シングルを収録、またタイトルトラックである「バンザイ」は、本アルバムがミリオンセラーとなったにも関わらず、シングルカットで50万枚を超える大ヒットとなった(「バンザイ」がシングルカット曲であることは意外と知られていない)。

  ウルフルズを知っていてこれらの曲を知らない人はいないだろう、「ガッツだぜ!!」と「バンザイ」の2曲が非常に有名。耳当たりも非常によく『記録より、記憶に残る楽曲』を地で行ってる名曲だと思う(両者ともCD売上は60万程度で、ミリオンセラー乱立時代のヒット曲としては少ない)。本作でも1、3曲目に収録され、核の役目を果たしている。
  また、それに肉付けする形で収録されているシングル曲も悪くなく、アルバムとしてのバランスを整えると同時に、ウルフルズらしさを存分に感じられるアルバムに仕上げている。中でも大阪弁ロックは彼ら以外にはない味で、非常に貴重。「大阪ストラット」「ダメなものはダメ」は必聴かと。

評価 6★★★★★★6
スタイル 静■■■□□激




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