どらごんJ-POP アンダーグラフ レビュー

| アンダーグラフ  (2004〜)


 男性3人女性1人(ボーカルは男性)のロックバンド。プロデュースはaikoや真心ブラザーズで知られる島田昌典。インディーズで人気を博した後、04年にデビュー曲「ツバサ」が大ヒットした。

#タイトル
●1st2005ゼロへの調和
●2nd2006素晴らしき日常
●3rd2008呼吸する時間
●4th2009この場所に生まれた僕達は いつも何が出来るかを考えている
○ベスト2010UNDER GRAPH
●mini2011花天月地

太字=シングル曲 赤字=個人的お気に入り  ※ベスト盤は適宜
| ゼロへの調和 / アンダーグラフ  (2005)



1.0
2.パーソナルワールド
3.ツバサ
4.アンブレラ
5.白い雨
6.ヌケガラカラダ
7.hana-bira
8.シュノーケル
9.忘却の末、海へ還る
10.四季
11.君の声
12.ハローハロー

  04年末から05年にかけてロングヒットした「ツバサ」、2ndシングル「君の声」を含むデビューアルバム。

  「ツバサ」1曲だけではあんまりよくわからない人達だったんで視聴。予想してたよりメロディーセンスには優れていていい感じだったが、まあ普通の域か。声に特徴があるので(ミスチルをアマっぽくしたような感じ)、ひょっとすると人を選ぶかもしれない。ラストの「ハローハロー」みたいなお遊び曲がもっと聞きたかったかも。

  シングル「ツバサ」「君の声」と、インディーズ時代の人気曲「hana-bira」がナイス。特に「君の声」の追い詰められてる感じがすごくいい!

評価 4★★★★4
スタイル 静■■■□□激


| 素晴らしき日常 / アンダーグラフ  (2006)



1.五色の虹
2.パラダイム
3.イーゼル
4.ユビサキから世界を
5.アナログcpu
6.遠き日
7.スローライフ
8.言葉
9.枯れたサイレン
10.バースデーシグナル
11.真面目過ぎる君へ
12.恋奏花

  デビューシングル「ツバサ」が有名な彼らの2ndアルバム。シングルは3rd「パラダイム」から、リカットの5th「ユビサキカラ世界を」までを収録している。初回限定はライブ音源付2枚組の模様。

  ほぼ全曲メロディーが完璧で、どの曲もシングルでいけるくらいの雰囲気がある。メロディーのレベルは総じて前作を上回り、また期待通りミディアムテイストの曲が多めなので、恐らくファンなら文句のつけ所のない完璧な1枚かと。「ユビサキカラ世界を」いい曲。

  ただ、この虚無感は一体…。確かにメロディーはセンスがあるのだが、アレンジがどの曲も前作以上に単色で、驚異的に飽きやすい…。これが彼らの味なのかもしれないが、J-POPとしては正直ちょっともったいないと思う。また、声にすごいクセがあるのにメロディーが完璧すぎるという、いや〜なギャップも付きまとった。こんな事言うと怒られそうだが、どうしても劣化ミスチルのイメージが抜けない…。

  とはいえ、もの自体は前述の通り悪いものではないと思うので、十分にファンになってからなら、かなり楽しめる1枚になるかと思う。

評価 5★★★★★5
スタイル 静■■□□□激




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